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沙漠人間砂漠
¥1,500
GPS・地図・コンパス・時計・距離測定メーター、外部と連絡の取れる通信手段を持たず、冬のモンゴル、ゴビ沙漠をさまよい歩く 奥村大海(おくむら・ひろみ)氏による初の自伝的エッセイ集。 オーストラリアで、アフリカで、日本で、 「人間って何だろう?」 という根源的な問いを考え歩き続ける奥村さん。 その足跡を辿るように読むうちに、心の芯の奥のほうから熱いものが込み上げてきて、読む手を止められない。 「読書の原体験」を、久しぶりに身体ぜんたいで思い出した一冊です。 随分と大人になって、澄まし顔で生きる今の自分に、あらためて問いを投げかけたくなってしまいました。 「人間って、何だろう?」 熱く、静かに 自分と向き合いたい人へ。 ーまえがき ー終わりの海、はじまりの海 ーあたしは水が好きなんだ ー惑星の孤独 ー生きのびる引力 ー正しい人たち ー死と承認 ー父 ー静寂の記憶 ーシュレディンガーの獲物とヒト ー愛しい犬 ー形見だなんて、言わないで下さいよ ー彼岸へ ー昔ふたりが暮らした街 ーサバク人間 ーVOOの眼 ー帰還 ーあとがき 【新刊書籍】 「沙漠人間砂漠」 著者 奥村 大海 判型 B6版 頁数 約150ページ 初版本の装丁デザイン(モンゴル国旗カラー・普遍的な砂漠のイメージ)から奥村氏が厳冬期のゴビ沙漠で見てきた空や氷や雪の色をイメージした配色での新装丁です。 奥村 大海(おくむら ひろみ)1985年生まれ。三重県伊勢市出身。大阪市在住。 20代でオーストラリア、アフリカを自転車で旅し、30代で沙漠の世界へ。現在はGPS、地図、コンパス、時計、通信機器などを持たず、厳冬季のモンゴル・ゴビ沙漠をさまよい歩く旅をおこなっている。「現代人にも人間の根源的な力は残されていることを証明する」と息巻いているが、日常生活では地図アプリに翻弄され道に迷いまくっている。
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夜のデザインさん
¥1,980
15年にわたるデザイン作業の合間のひとりごと デザイナー祖父江慎が15年にわたりTwitter/Xに綴ってきた徒然なるままのひとりごと。「人間にだけじゃなくて、カエルにだって届くデザインがしたい。」——そんな気分のもと、深夜、早朝、そしてデザイン作業の合間に書いたものを集めています。 がんばって制作すれば、極小の「夜のデザインさん」になるふろく付き。 (版元より) 【新刊書籍】 「朝のデザインさん」 著者 祖父江 慎 判型 新書判 頁数 192頁 (パイ インターナショナル)
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朝のデザインさん
¥1,980
15年にわたるヤングデザイナーさんへのつぶやき ブックデザイナー祖父江慎が15年にわたりTwitter/Xでつぶやいてきた言葉たち。悩めるヤングデザイナーさんたちに向け「デザインってそもそもなんだっけ?」というところから、ブックデザインのおもしろさ、楽しさ、不思議さについて書いてきたものを集めています。 がんばって制作すれば、極小の「朝のデザインさん」になるふろく付き。 内容(章見出し):デザインさんいらっしゃい/イメージと言葉/レイアウトはなっちゃった感/書体と仲良し/文字組みはいつだって新鮮に/色と色校正、関わりと味わい/紙はちょっとややこしい/デザインさんよしなしごと (版元より) 【新刊書籍】 「朝のデザインさん」 著者 祖父江 慎 判型 新書判 頁数 192頁 (パイ インターナショナル)
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いつかの森 平澤まりこ作品集
¥3,850
イラスト、版画、エッセイと多岐にわたり活動するアーティスト平澤まりこの、初の本格的な作品集。 広告、書籍、パッケージへのイラストレーションを多数手掛けてきた平澤まりこは、近年、「描版画」と名付けたモノタイプ手法による1点ものの版画制作や、陶作家の安藤雅信氏との共同制作による「陶彫画」など、版画工房の職人や陶作家と共に新たな表現に取り組む。 本書では、「朝」「まどろみ」「月夜」「夢」の4章で描版画74点を、そして立体作品である「陶彫画」7点を掲載。 平澤まりこの作品世界には、この世界に生きるものが、自然のもと、それぞれの生の時間に在ることの美しさを捉えようとするまなざしが見える。 プレス機の天板に置かれた透明なフィルム上のインクを布で拭き取ることで描き、1色1色重ねるごとに現れていく緩やかな丘、木漏れ日の差す森、そこに佇む神々しくも柔らかな姿の馬たちは、幻を写し取ろうとするように、無心に動かす作家の手の跡に現れていく。 神話的気配の空間に、自然と共に響き合い満たされる私たちの幸福の姿が見える、深い癒しが流れる一冊。 ●日英(一部)併記 (版元より) 【新刊書籍】 「いつかの森 平澤まりこ作品集」 著者 平澤まりこ 装丁 サイトヲヒデユキ 判型 四六判 頁数 160頁 (求龍堂)
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不滅の哲学 池田晶子
¥1,870
「いのち」によって支えられている今を深く味わう。 そのときはじめて、私たちは深い安堵に包まれる、と池田晶子はいうんだ。 『14歳からの哲学』をはじめ多くの傑作を遺した孤高の哲学者、池田晶子。 彼女が考え抜いたものとは何だったのか。 その核心を読み解いた名著『池田晶子 不滅の哲学』(トランスビュー版)に書き下ろしの一篇「不滅の哲学」を加えた増補新版。 彼女の哲学は多層的で、一義的に語ることを拒むところがある。 あるときまで私にとって池田晶子は、稀有なる「魂」の語り手であり、言葉の神秘を生きた人物だった。 だが、このたび、静かに映じてきたのは、愛の哲学を語る一人の思索者の姿だった。 そして今、この本を手放そうとする段になって、浮かび上がってくるのは、熱い言葉で幸福とは何かを語ろうとする池田晶子の姿である。(あとがきより) 【目次】 一 孤独な思索者 二 月を指す指 三 哲学が生まれるとき 四 絶句の息遣い 五 言葉と宇宙 六 常識と信仰 七 思い出すということ 八 内語の秘密 九 「私」とは考える精神である 十 夢の向こう 十一 言葉それ自体が価値である あとがき [増補]不滅の哲学 増補新版 あとがき (版元より) 【新刊書籍】 「不滅の哲学 池田晶子」 著者 若松英輔 判型 四六判変形 頁数 272頁 (亜紀書房)
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図書館、山へ分け入る
¥1,980
哲学は新しい文体を探してきた。青木海青子さんはきわめて論じにくい哲学的主題を軽やかに深くかつ正直にたどることで新しい文体を創出した。 ──内田樹(凱風館館長) 暗がりをひとり歩いてきた人の言葉は、私たちの足元も照らしてくれる。 ──牟田都子(校正者) 好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。 奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。この図書館を運営してきた司書が綴るエッセイ集。本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。 「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。 『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。 “薄暗い部屋の中で本を窓のように開き、本の中に広がる世界に想いを馳せていた子どもが、ある日、モーリス・センダックの絵本『まどのそとのそのまたむこう』の主人公の少女・アイダが、窓の外のそのまた向こうの世界に踏み出していったように、本の向こうの世界に背中から飛び出していくような旅の物語です。”(「まえがき」より) 【目次】 まえがき I 山へ分け入る 図書館、山へ分け入る 掃除と人権 氷山の全体を思う どうすれば、出会えるだろう 走れ、大切なものをその胸に抱えて II 生きるためのファンタジー 大きな活きのいい魚を運ぶ 不安との向き合い方 『クラバート』と魔法と、夜の闇 神様を待つように 眼鏡とスパーク 自らの内に響く波音 III 戦争と社会を考える 「戦争状態」からの「撤退」 Social goodの危うさ まどのそとのそのまたむこうへ 「剥き出しの生」から考え始める 戦争とファンタジー、心の病を貫く「たましいの現実」 IV 自分で言葉を選ぶ 人を思う場 「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために そういう人 ルールを書かないことは、グローバル化への小さな抵抗? 自分で選ぶ あの日の台所に開いた窓 頼りなく揺れる言葉たち 私は私の身体を発見する 全体性を取り戻す あとがき (版元より) 【新刊書籍】 「図書館、山へ分け入る」 著者 青木海青子 判型 四六判 頁数 244頁 (晶文社)
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バラバラな世界で共に生きる: リチャード・ローティの哲学
¥1,023
わかり合えない他者を、敵にしないために。 分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後に注目された「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書! (版元より) 【新刊書籍】 「バラバラな世界で共に生きる: リチャード・ローティの哲学」 著者 朱 喜哲 判型 新書判 頁数 224頁 (NHK出版)
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百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術
¥1,760
文章術『三行で撃つ』で話題の「朝日新聞」名文記者による読書術。 読書とは、人を愛するレッスンだ。 巷に存在する、あまたの読書法。そのロジックを理解すれば、より深く読める―― ◎速読/遅読 ◎批判する/憑依される ◎偏食選書/健康選書 ◎かんたん書物/難解書物 ◎抜き書き/暗唱 他 読書なんて人それぞれ。が、どうせ読むなら本を血肉にし、明日の糧にし、善く生きたい。そうした読者の一助となるノウハウを伝える。目指すのは百冊読書家だ。誰でも買える。誰でも持てる。百冊で耕す。カルティベイトする。ただし注意が必要なのは、「本は百冊読めばいい」ではない、ということだ。自分にとってのカノン(正典)百冊を、自力で選び、深く読み、そして最終的にはその百冊さえも必要なくなるほど、己の一部にする。そのための方法論を11のテーマで解説していく。 各テーマは「速読/遅読」など、対立する二律背反で構成されている。速読か、遅読か? ではない。速読も、遅読も。そうした多様な読み方ができれば、本と共に生きていける。一面的ではない、重層的な読書家になる。そのためのコツ、ロジックを一緒に考えていく。 本は百冊あればいい。 この読書法と、筆1本。 それだけで、35年間、書き続けてきた。 また、同時に、本書は「読むという行為について考え抜くことで、新しい己を知る」思想書でもある。読書のご利益とは、結局、何なのか? なぜ、わたしたちは読むのか? 勉強とは? 孤独とは? 愛とは? 幸せとは? 生きるとは? 読むほどに、自分が鍛えられ、豊かになる。その果てに、他者を、世界を愛し、変わった自分を発見する。 わたしにしか、見えない問いが、世界を変える—— 読書とは、問いを獲得するための冒険だ。 終着駅ではない。始発駅に立つために、本は読む。 (版元より) 【新刊書籍】 「百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術」 著者 近藤康太郎 判型 四六判 頁数 312頁 (CEメディアハウス)
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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ かつて、この世界が好きだった人と、 この先、この世界がきらいになりそうな人に、おすすめです。 ――ヨシタケシンスケ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 ------ 地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。 (レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より) これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より) ------ 各メディアで続々紹介・続々重版! 【新聞・通信】 □毎日新聞(8/29)「文化UP TO DATE」著者インタビュー □朝日新聞be(7/6)著者インタビュー □共同通信配信著者インタビュー 高知新聞(6/15)沖縄タイムス(6/15)千葉日報(6/15)福島民友新聞(6/15)琉球新報(6/16)東奥日報(6/22)日本海新聞(6/22) 福井新聞(6/23)山陰中央新報(6/29)愛媛新聞(7/7)岩手日報(7/7)中部経済新聞(7/13) □しんぶん赤旗(11/25)著者インタビュー □京都新聞(6/14)著者インタビュー □信濃毎日新聞(6/1)小川真利枝さん書評 □朝日新聞(5/21)著者インタビュー □日本経済新聞 夕刊(5/13)著者インタビュー □東京新聞 夕刊(5/10)中日新聞 夕刊(4/26)寄稿文(「センス・オブ・ワンダー」を訳して) 【雑誌】 □新潮(9月号)古川真人さん書評 □母の友(8月号)著者寄稿 □すばる(7月号)管啓次郎さん書評 【web】 □好書好日(6/28)著者インタビュー □NeoL(5/13)著者インタビュー □フライヤー(5/7)著者インタビュー 【ラジオ】 □NHK「ラジオ深夜便」(5/19)辻山良雄さんの紹介 □JFN「ラジオ版学問ノススメ」(5/30)著者出演 (版元より) 【新刊書籍】 「センス・オブ・ワンダー」 著者 レイチェル・カーソン (著), 森田 真生 (著), 西村 ツチカ (イラスト) 判型 四六判 頁数 184頁 (筑摩書房)
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愛するということ
¥1,430
《世界的ベストセラーの改訳・新装版》 愛は技術であり、学ぶことができる―― 私たち現代人は、愛に餓えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、名誉、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。 愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【各界の方々からの推薦コメント】 ◆ヒコロヒー(芸人) フロムがそれは愛ではないと言いきるものたちも、私は愛だと考えてみたい。 いびつで不均衡で整備のおぼつかない、さまざまなものたちも、れっきとした愛だとみるのはどうだろうか。 ◆川村元気(映画プロデューサー・映画監督・小説家) あまりにありふれてしまったように思える「愛」の本質を突きつけられる。 衝撃のあと、深く染み入る読書体験。 ◆池谷裕二(脳研究者・東京大学薬学部教授) 愛について哲学し、愛の技術と理論を学び、そして、愛する練習を繰り返す――。そんな本はほかにはありません。ときに手厳しい言葉も綴られますが、著者が私たち読者のことを愛してくれている証拠です。 ◆上野千鶴子(社会学者) 原題は The Art of Loving、訳せば「愛する技術」。だから学べる。学ばなければならないのは愛されることより、愛することだ。なぜなら愛するとは受動的ではなく能動的な行為、「人生を賭けた決断の行為」だからだ。 ◆加藤シゲアキ(作家・歌手・俳優) 本書には愛することの糸口がある。 その糸をたぐれるかどうかは読者自身の行動によるが、やがて得られるものはきっと愛することだけじゃない。 その体験がいかにかけがえのないものか、読者は感じるべきである。 ◆姜尚中(政治学者) 愛に飢えながら、愛を語りえないわたしたちの不幸。それは、愛が歪んだナルシシズムと利己心の別名になっているからだ。愛するということは、自己への信頼と他人の可能性への信頼にもとづく最も人間らしい技術にほかならないことを知ったとき、愛は輝きを増し、そしてわたしの希望となった。本書によってわたしは救われたのだ。 ◆菊地成孔(音楽家・文筆家) 「愛ってこんなに面倒くさいものなの?」と思うでしょうけれども、こんなに面倒くさいんです。あらゆる愛の実践が、歌の歌詞だけになってしまった現代に残された、今となっては喰えないぐらいにキツイ本です。「ずっとそばにいるよ」とか「声聞けないと死にそうだよ」とかいった言葉に本気でグッと来るような人は、読まない方が良いかもしれません。 ◆岸見一郎(哲学者) 高校生の時に初めて知ったフロムの著作の中で、もっとも大きな影響を受けたのが『愛するということ』である。「愛は技術なのか」。にわかには答えを出せないこの問いをフロムと共に粘り強く考え抜いてほしい。 ◆小谷野敦(比較文学者・作家) 間違えてはいけない。これは「愛されるということ」ではない。この本をいくらよく読んで何かを実行しても、好きな相手から好かれるようにはならない。そういう勘違いさえしなければ、読んでもよい。 ◆ジェーン・スー(コラムニスト・ラジオパーソナリティ) 悩んでいた頃に七転八倒して辿りついた、自分なりの暫定的な結論みたいなものがあったのだけど、この本を読んだらそれがフロムの言葉に重なる部分があり、同じことを考えていた人がいて嬉しかった。やっぱり愛は練習するしかないんだ。 ◆武田砂鉄(ライター) 愛というのはね……なんてアナタに語り始める人がいたとしたら(しかも偉そうに!)、この本のことを思い出しましょう。そう簡単に語れるものじゃないってことを、思い出すことができます。 ◆谷川俊太郎 『愛するということ』を、若いころは観念的にしか読んでいなかった。再読してフロムの言葉が大変具体的に胸に響いてくるのに驚いた。読む者の人生経験が深まるにつれて、この本は真価を発揮すると思う。 ◆玉城ティナ(女優) 昨今、愛について真面目に語られることは少ない。ただ私はつねに愛を求め、信じ、まさに神のように崇めてきた。なのに本書を読む度に愕然とするのだ。愛について何も知らないということに。 ◆中江有里(女優・作家・歌手) 自己承認欲求や自己顕示欲に縛られて苦しんでいる方に、「愛されることじゃなくて愛すること」、「愛することって技術だから、誰でも習得することができる」ということを、シンプルに伝える一冊。 ◆幅 允孝(BACH代表・ブックディレクター) 本書は自発的な愛の技術を問うだけでなく、人間存在そのものの自発性を語るゆえ、未来の1冊だと思えるのです。シンギュラリティを迎える人類が、システムやテクノロジーの餌となり、搾取され続けるディストピアに抗うための本ともいえます。 ◆平野啓一郎(小説家) 確かに、古びてしまった点もある。しかし、それを選り分ける批評的な手作業は、却って深く、読者に、現代の愛を考えさせる。「愛の技術」を説く本ではあるが、文明論でもあり、私たちの困難を理解しつつ、鼓舞してくれる。 ◆弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー) 寂しい独り者が読むものだと思わないでほしい。家族がいる人や、パートナーと上手くいっている人であっても、本当に自分はその人のことを愛せているか、この本を読んだ後に自問自答してほしい。愛するということを、生まれながらに出来る人なんていないのだから。 ◆ブレイディみかこ(ライター・コラムニスト) 本書の英題は『The Art of Loving』。ARTは芸術のほか、技術、能力などを意味する。この本は「落ちる」感情ではなく、「踏み込む」意志から始まる愛のARTを語っている。その追求こそ、これからの人間と社会の進むべき道だろう。 ◆文学YouTuberベル 「愛なんて、学校で習っていないからわからない!」と冗談をかます私に本気でぶつかってきた一冊だった。読んだ多くの人はこう思うだろう。「自分はまだ本当の愛を知らなかった」と。 ◆ミッツ・マングローブ(歌手・タレント) 私のように主体性や自己肯定力の低い者にとって、愛とは、とめどない勘違いと妥協と失望の連続であり、それらを乗り越える気力や相手への情があるかないかを自分に問いただす作業だった。愛というこの世でもっとも面倒くさいアクトを習練し、こなし続けることで、これまで見えなかった自分を知れるかもしれない。 ◆森まゆみ(作家) 初読の学生時代、私はカップルの片われで、「愛されること」ばかり考えていた。結婚、出産、育児、離婚、市民運動、更年期障害、老いの自覚を経て再読し、この本が何百倍も広く深い、生きる意味を照らす鏡であると思えてきた。 ◆渡辺祐真(作家・書評家) 読んでいるあいだ、愛する人のことをずっと考えていた。その人のために自分が何をすべきか考え、様々なことを振り返り、そして決意することができた。自分と愛する人を見失わないための灯火のような本。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【新版での変更点】 ■時代に合わない表現・用語などを変更 旧:異性愛 → 新:恋愛 旧:兄弟愛 → 新:友愛 旧:月賦 → 新:カード払い 旧:冷感症 → 新:不感症 旧:前世紀、今世紀 → 新:一九世紀、二〇世紀 ■さらに読みやすくわかりやすい訳にブラッシュアップ 〈旧〉愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、きっと失望するにちがいない。そうした期待とはうらはらに、この本が言わんとするのは、愛というものは、その人の成熟の度合いに関わりなく誰もが簡単に浸れるような感情ではない、ということである。 ↓ 〈新〉愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、がっかりするだろう。この本は、そうした期待を裏切って、こう主張する――愛は「その人がどれくらい成熟しているかとは無関係に、誰もが簡単に浸れる感情」ではない。 〈旧〉生まれてはじめて、合一感、共有意識、一体感といったものを知る。 ↓ 〈新〉生まれてはじめて、他者との結びつき、分け合うこと、一体感といったものを知る。 ★対になる装丁で、フロムの代表作『生きるということ 新装版』を同時刊行★ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ (版元より) 【新刊書籍】 「愛するということ」 著者 エーリッヒ・フロム【著】 鈴木晶【訳】 判型 四六判 頁数 212頁 (紀伊國屋書店)
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なんだか眠いのです
¥2,200
SOLD OUT
眠りを誘う読書の旅へーー 家の庭に鹿がくるらしい。 そんな人が描いた詩とエッセイです。 ズレてもいいよ、無理しなくていいよ、そのままでいいよ、 と西尾さんはそそのかしてくれる。 ──帯文 とほん店主 砂川昌広 絶版となっている詩集『光ったり眠ったりしているものたち』をはじめ、私家版やフリーペーパーなどに掲載された作品、そして書き下ろしの随筆や俳句などをたっぷり収録しました。 組版と装幀は川島雄太郎さんにご担当いただき、草原に寝転んで見上げた空と雲、まぶたにうつる太陽の光をイメージしました。 判型や製本は詩集『歩きながらはじまること』と同じです。 付録にカード型の栞付いてきます。 【収録作】 『光ったり眠ったりしているものたち』(BOOKLORE) 「古い東洋人」(私家版) 「亀之助気質」をお持ちの方へ(フリーペーパー「粥彦」連載) 「ならならのひと」(私家版) 「なんだか眠いのです」(書下ろし) 「粥彦の句」(ほぼ書下ろし) 「平穏と無事」(ループ舎) (版元より) 【新刊書籍】 「なんだか眠いのです」 著者 西尾勝彦 判型 四六判変形(112×155) 頁数 344頁 (七月堂)
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今日も人生分の一日
¥1,980
健やかに 朗らかに まわりを ぱっ と明るくするひと。 ガルルハウス/GALLERY galuluを営む 若林さんは、まさにそんなお方です。 気さくで おおらかで ユーモラス。 けれど そのおおもとには、 すべてを自分のこととして引き受けて 前へ進んでゆく勇ましさと、 深い、深い思いやりが どっしりと根を張っている。 そんな若林さんの自叙伝 「今日も人生分の一日」を awaiya booksでもお取扱いさせていただけることになりました。 日々を生きるということ。 転んでも、笑って、また歩くということ。 その身いっぱいに太陽の光を湛えた とんでもないでかい湖みたいなまぶしさが ページのあちらこちらに広がっています。 吉村哲さんの挿画や 角谷さんのデザインをはじめ、 若林さんが敬愛される方々の手を経て生まれた あたたかな一冊です。 新刊書籍 「今日も人生分の一日』 著者:若林史佳 編集:豊田涼子 挿絵:吉村哲 写真:津久井珠美 発行:galulu house 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 四六判 128x188mm/フルカラー/186頁 2025年9月21日 発行
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るきさん
¥660
のんびり、マイペース のんびりしていてマイペース、だけどどっかヘンテコな、るきさんの日常生活って? 「つかずはなれず」のおんなともだち2人組。 得意料理のレシピを教わったり、相手のお誕生日には家事代行をしたり。 ほどよい距離感の、一人で暮らす女子たちの日常をのぞいてみませんか。 独特な色使いが光るオールカラーのまんがです。 ポケットに一冊どうぞ。 解説=氷室冴子 この本があって良かった。読むたびにそう思う。 好きな本を聞かれるたびに、そう思う。 心が、未来が、ふやふやするたびに、そう思う。 この先一生、そう思う。 ――ヨシタケシンスケ(絵本作家) るきさんは、コマの中に描かれた場面のそれぞれの外側が確かにある、と確信する絵の連続で、漫画であるはずなのに、生きている人が向けたカメラがそこにあると感じるし、だんだん画面の外側にも当たり前の世界があると信じてきてしまう。そのことに、まずわくわくする。漫画が「世界を切り抜くためのもの」のように見えてくる時間。 ――最果タヒ(詩人) お守りのような存在で、いつもストックしておいてひょいと友達にあげたりしている。 ――菊池亜希子(モデル、女優) (版元より) 【新刊書籍】 「るきさん」 著者 高野 文子 判型 文庫判 頁数 128頁 (ちくま文庫)
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朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
¥2,420
ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本:「しばらく外国にいたとき、この本を1日いちど、3回読んだ。毎日読んでもいい本」 日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に……残ったのは「愛」だった。 『朝のピアノ』は、キム・ジニョン先生が天に召される三日前、意識混濁状態に入る直前まで、メモ帳に書き留められた生の日記です。 〈雨降りの日、世界は深い思索に濡れる。そんなときは、世界が愛を待つ気持ちでいっぱいだということを知っている。わたしがどれほど世界を愛しているかも〉 〈もっと長生きしなければならないのは、もっと生きながらえるためではない。後回しにしてきたことに対する義務と責任を遂行するためだ〉 (版元より) 【新刊書籍】 「朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』」 著者 キム・ジニョン (著), 小笠原藤子 (翻訳) 判型 四六判変形 頁数 272頁 (CCCメディアハウス)
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星になっても
¥1,980
最期に交わした会話、柩に供えたアップルパイ、死後に読んだ父の手記……そうやって、父の死について書いていくうちに起きた心境の変化は、私の、あるいは、私の哲学の核心に触れるものだった。 哲学者の著者が、父の死をきっかけに書き綴った、喪失と回復の道のりを優しくたどるエッセイ。 「どうしてじいじは死んじゃったの?」 息子の問いに、私はうまく答えることができなかった。 大切な人を亡くしたとき、私たちはどうやってそれを受け止めたらいいんだろう? 【装丁・装画】鈴木千佳子 (版元より) 【新刊書籍】 「星になっても」 著者 岩内 章太郎 判型 四六判 頁数 256頁 (講談社)
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文化の脱走兵
¥1,760
第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞! 第2回生きる本大賞受賞! 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。 ******************** 軽やかで、優しくて、豊かで、 そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。 ――川上弘美 遠いところからとても大切な声が聴こえる。 奈倉さんの静かでタフな言葉が、 新しい国境を切り拓いている。 ――三宅香帆 ******************** 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 【もくじ】 クルミ世界の住人/秋をかぞえる/渡り鳥のうた/動員/ほんとうはあのとき……/猫にゆだねる/悲しみのゆくえ/土のなか/道を訊かれる/つながっていく/雨をながめて/君の顔だけ思いだせない/こうして夏が過ぎた/巣穴の会話/かわいいおばあちゃん/年の暮れ、冬のあけぼの/猫背の翼/あの町への切符/柏崎の狸になる/あとがき 文化は脱走する 【装幀】 名久井直子 【装画】 さかたきよこ (版元より) 【新刊書籍】 「文化の脱走兵」 著者 奈倉 有里 判型 四六判 頁数 224頁 (講談社)
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木下杢太郎 荒庭の観察者
¥1,540
劇作家、小説家、美術評論家として活躍した耽美派の詩人、ハンセン病根絶に献身した医師、さらに画家やキリシタン研究家としても知られた多芸多才の人が遺した深い思索。 (版元より) 【新刊書籍】 「木下杢太郎 荒庭の観察者」 著者 木下 杢太郎 判型 B6 頁数 217頁 (STANDARD BOOKS)
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さみしい夜にはペンを持て
¥1,650
糸井重里氏 推薦! 「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、 文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。 こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」 他者より先に、自分との人間関係を築くための本 『嫌われる勇気』古賀史健が、 はじめて13歳に向けて書き下ろした 「自分を好きになる」書き方の寓話 教育系YouTuber 葉一氏 推薦! 「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが これは一気に読み切ってしまいました!」 ブレイディみかこ氏 推薦! 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦! 「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない 古賀史健さんより 「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」 (版元より) 【新刊書籍】 「さみしい夜にはペンを持て」 著者 古賀 史健 【著】 ならの【イラスト】 判型 四六判 頁数 292頁 (ポプラ社)
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わたしをつれてどこか遠くへ
¥1,300
「虹色玉手箱」の著者さんごのみやこさんのセカンド作品。 いちばん古いもので2017年、新しいもので2024年に書かれた うつくしい文章が束ねられた短編集です。 (目次) Prologue 夜のシネマ Floating in the clearest night くだもののにおいがする部屋 水星 Alone In Kyoto ティーカップの底 Breakfast In Cafeteria 木の枝、石ころ、道の終わり ビブリオテークの妖精 アイスクリームの天使 ティーパーティーへようこそ 誰かのケーキ 海辺のホテル (版元より) . . 新刊書籍 「わたしをつれてどこか遠くへ」 著者 さんごのみやこ 写真 秋田京花 判型 B6判 フランス製本 頁数 110頁 2025年1月19日発行
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三木成夫 いのちの波
¥1,540
吉本隆明はその著書との出会いを「ひとつの事件」と評した──。 人間、動物、植物、はては天体にまで思いを巡らせ、生命科学を「思想」に跳躍させた不世出の解剖学者の精髄。 (版元より) 【新刊書籍】 「三木成夫 いのちの波」 著者 三木 成夫 判型 B6 頁数 224頁 (STANDARD BOOKS)
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ポエトリー・ドッグス
¥1,760
「このバーでは、詩を、お出ししているのです」 今夜も、いぬのマスターのおまかせで。詩人・斉藤倫がおくる、詩といまを生きる本。 『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』につづく、31篇の詩をめぐるストーリー。 「詩っていうのは、おもい出させようと、してくれてるのかもね。このじぶんだけが、じぶんじゃなかったかもしれないことを。このせかいだけが、せかいじゃなかったかもしれないことを」 T・S・エリオット 吉岡 実 ガートルード・スタイン アメリカ・インディアンの口承詩 萩原朔太郎 ボードレール 杉本真維子 宮沢賢治 石原吉郎 ウォレス・スティーヴンズ 石牟礼道子 アルチュール・ランボー ……ほか全31篇の詩をめぐる物語 (版元より) 【新刊書籍】 「ポエトリー・ドッグス」 著者 斉藤 倫 判型 四六変型 頁数 192頁 (講談社)
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親子の手帖
¥1,540
どれだけ年を重ねて 大人になっても かつて子どもだったことのある人は つまりみんな 子どものじぶんをその内側にふくんでいる。 親という生きものもまた おんなじように かつて子どもだった人生から切り分けられて親になった わけではなくて、 その内側に 子どもであった人生をふくんだまま 親を生きている。 だから 忘れているだけで きっと思い出せる。 子どもはいつも理不尽なめにあうってことを。 強いられたり、突き放されたり、自分自身でいることを取り上げられるってことを。 かつて子どもの自分が味わった窮屈さや不自由を。 いちばんほしかったのは ただそこにいてくれてうれしい というまなざしだったことを。 そして今 目の前の子どもに それをしてあげられるいちばんちかしい人間が 自分だってことを。 . . . 親も 子どもも かつて子どもだった人びとも 読むことでほどかれる 親子という関係を見直す一冊。 ただそこにいてくれてうれしい そのまなざしがそそがれあう日々の手立てに。 「親子の手帖」 鳥羽和久著 (鳥影社)
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音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち
¥2,750
テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。音楽ビジネスが見えないあなたは、デジタルビジネスすべてから取り残される。 ――若林恵氏(編集者・黒鳥社)推薦 藤井保文氏、宇川直宏氏、柴那典氏、柳瀬博一氏、明石ガクト氏ほか称賛の声多数! エンタメの“新常識"はすべて音楽から始まった。 エジソンの蓄音機から、ラジオ放送、ウォークマン、CD、ナップスター、iPod、着うた、スポティファイ、“ポスト・サブスク"の未来まで。 史上三度の大不況を技術と創造力で打破した音楽産業の歴史に明日へのヒントを学ぶ、大興奮の音楽大河ロマン。 「テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。音楽ビジネスが見えないあなたは、デジタルビジネスすべてから取り残される」 ――若林恵さん(編集者・黒鳥社)推薦 「音楽は、炭鉱のカナリアのようなところがある。新しい技術革新の荒波に、ほかの産業に先立ってさらされる歴史を繰り返してきた。放送の登場も、ネットの登場も、まず音楽産業に破壊をもたらした。『頭の古い連中だ』とたびたび、ほかの業界から嘲笑された。だが、最初に荒波に揉まれるからこそ、いつも新しい常識を音楽が連れてきた」(本文より) ■収録内容(一部抜粋) ・エジソンの憂鬱。ハード事業はレッド・オーシャンへ ・「ラジオはレコードをかけてはいけない」タブーを破った太平洋戦争 ・ジョブズと盛田――Sonyスピリットを受け継いだApple ・ロックンロールのブームを創出したSonyのポケットラジオ ・別格のイノヴェーション、ウォークマン ・百年間に三度あった音楽不況の共通点 ・MTVのグローバル経営から学ぶ、クールジャパンの進め方 ・オペラ歌手からSonyの社長になった男の物語 ・音楽業界を搔き乱す、ナップスターの困ったオーナー ・二〇〇一年、誕生したばかりの定額制配信が犯した失敗 ・セレンディピティ――iPodのもたらした音楽生活の変化 ・なぜiTunesは救世主とならなかったのか ・今、iモードの革新から学び直せるたくさんのこと ・グーグル誕生、あるいは人工知能ブームの震源 ・ラストFM――ビッグデータが起こした「ラジオの再発明」 ・初代iPhoneのキラー・アプリとなったユーチューブの誕生 ・アマゾンのおすすめが持っていた致命的な欠点、協調フィルタリング ・音楽離れへの解、パンドラ ・スポティファイのブレイクに必要だった「何か」 ・ポスト・プレイリストの兆し――ポッドキャストの復活… (版元より) 【新刊書籍】 「音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち」 著者 榎本 幹朗 判型 4-6 頁数 656頁 (DU BOOKS)
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光と糸
¥2,200
SOLD OUT
世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。 ・ ・ 「最初から最後まで光のある本にしたかった」 ――ハン・ガン ・ 「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんなところがある」 ――斎藤真理子 ・ ・ ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、著者自らが編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。 ・ ・ 過去が現在を助けることはできるか? 死者が生者を救うことはできるのか? ――本文より ・ ***** ・ 目 次 ・ 光と糸 いちばん暗い夜にも 本が出たあと 小さな茶碗 ・ コートと私 北向きの部屋 (苦痛に関する瞑想) 声(たち) とても小さな雪のひとひら ・ 北向きの庭 庭の日記 もっと生き抜いたあとで ・ 訳者あとがき ・ ***** (版元より) 【新刊書籍】 「光と糸」 著者 ハン・ガン (著), 斎藤 真理子 (翻訳) 判型 四六版変形(13 x 1.9 x 19.2 cm) 頁数 214頁 (河出書房新社)

