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今日も人生分の一日
¥1,980
健やかに 朗らかに まわりを ぱっ と明るくするひと。 ガルルハウス/GALLERY galuluを営む 若林さんは、まさにそんなお方です。 気さくで おおらかで ユーモラス。 けれど そのおおもとには、 すべてを自分のこととして引き受けて 前へ進んでゆく勇ましさと、 深い、深い思いやりが どっしりと根を張っている。 そんな若林さんの自叙伝 「今日も人生分の一日」を awaiya booksでもお取扱いさせていただけることになりました。 日々を生きるということ。 転んでも、笑って、また歩くということ。 その身いっぱいに太陽の光を湛えた とんでもないでかい湖みたいなまぶしさが ページのあちらこちらに広がっています。 吉村哲さんの挿画や 角谷さんのデザインをはじめ、 若林さんが敬愛される方々の手を経て生まれた あたたかな一冊です。 新刊書籍 「今日も人生分の一日』 著者:若林史佳 編集:豊田涼子 挿絵:吉村哲 写真:津久井珠美 発行:galulu house 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 四六判 128x188mm/フルカラー/186頁 2025年9月21日 発行
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愛するということ
¥1,430
《世界的ベストセラーの改訳・新装版》 愛は技術であり、学ぶことができる―― 私たち現代人は、愛に餓えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、名誉、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。 愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【各界の方々からの推薦コメント】 ◆ヒコロヒー(芸人) フロムがそれは愛ではないと言いきるものたちも、私は愛だと考えてみたい。 いびつで不均衡で整備のおぼつかない、さまざまなものたちも、れっきとした愛だとみるのはどうだろうか。 ◆川村元気(映画プロデューサー・映画監督・小説家) あまりにありふれてしまったように思える「愛」の本質を突きつけられる。 衝撃のあと、深く染み入る読書体験。 ◆池谷裕二(脳研究者・東京大学薬学部教授) 愛について哲学し、愛の技術と理論を学び、そして、愛する練習を繰り返す――。そんな本はほかにはありません。ときに手厳しい言葉も綴られますが、著者が私たち読者のことを愛してくれている証拠です。 ◆上野千鶴子(社会学者) 原題は The Art of Loving、訳せば「愛する技術」。だから学べる。学ばなければならないのは愛されることより、愛することだ。なぜなら愛するとは受動的ではなく能動的な行為、「人生を賭けた決断の行為」だからだ。 ◆加藤シゲアキ(作家・歌手・俳優) 本書には愛することの糸口がある。 その糸をたぐれるかどうかは読者自身の行動によるが、やがて得られるものはきっと愛することだけじゃない。 その体験がいかにかけがえのないものか、読者は感じるべきである。 ◆姜尚中(政治学者) 愛に飢えながら、愛を語りえないわたしたちの不幸。それは、愛が歪んだナルシシズムと利己心の別名になっているからだ。愛するということは、自己への信頼と他人の可能性への信頼にもとづく最も人間らしい技術にほかならないことを知ったとき、愛は輝きを増し、そしてわたしの希望となった。本書によってわたしは救われたのだ。 ◆菊地成孔(音楽家・文筆家) 「愛ってこんなに面倒くさいものなの?」と思うでしょうけれども、こんなに面倒くさいんです。あらゆる愛の実践が、歌の歌詞だけになってしまった現代に残された、今となっては喰えないぐらいにキツイ本です。「ずっとそばにいるよ」とか「声聞けないと死にそうだよ」とかいった言葉に本気でグッと来るような人は、読まない方が良いかもしれません。 ◆岸見一郎(哲学者) 高校生の時に初めて知ったフロムの著作の中で、もっとも大きな影響を受けたのが『愛するということ』である。「愛は技術なのか」。にわかには答えを出せないこの問いをフロムと共に粘り強く考え抜いてほしい。 ◆小谷野敦(比較文学者・作家) 間違えてはいけない。これは「愛されるということ」ではない。この本をいくらよく読んで何かを実行しても、好きな相手から好かれるようにはならない。そういう勘違いさえしなければ、読んでもよい。 ◆ジェーン・スー(コラムニスト・ラジオパーソナリティ) 悩んでいた頃に七転八倒して辿りついた、自分なりの暫定的な結論みたいなものがあったのだけど、この本を読んだらそれがフロムの言葉に重なる部分があり、同じことを考えていた人がいて嬉しかった。やっぱり愛は練習するしかないんだ。 ◆武田砂鉄(ライター) 愛というのはね……なんてアナタに語り始める人がいたとしたら(しかも偉そうに!)、この本のことを思い出しましょう。そう簡単に語れるものじゃないってことを、思い出すことができます。 ◆谷川俊太郎 『愛するということ』を、若いころは観念的にしか読んでいなかった。再読してフロムの言葉が大変具体的に胸に響いてくるのに驚いた。読む者の人生経験が深まるにつれて、この本は真価を発揮すると思う。 ◆玉城ティナ(女優) 昨今、愛について真面目に語られることは少ない。ただ私はつねに愛を求め、信じ、まさに神のように崇めてきた。なのに本書を読む度に愕然とするのだ。愛について何も知らないということに。 ◆中江有里(女優・作家・歌手) 自己承認欲求や自己顕示欲に縛られて苦しんでいる方に、「愛されることじゃなくて愛すること」、「愛することって技術だから、誰でも習得することができる」ということを、シンプルに伝える一冊。 ◆幅 允孝(BACH代表・ブックディレクター) 本書は自発的な愛の技術を問うだけでなく、人間存在そのものの自発性を語るゆえ、未来の1冊だと思えるのです。シンギュラリティを迎える人類が、システムやテクノロジーの餌となり、搾取され続けるディストピアに抗うための本ともいえます。 ◆平野啓一郎(小説家) 確かに、古びてしまった点もある。しかし、それを選り分ける批評的な手作業は、却って深く、読者に、現代の愛を考えさせる。「愛の技術」を説く本ではあるが、文明論でもあり、私たちの困難を理解しつつ、鼓舞してくれる。 ◆弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー) 寂しい独り者が読むものだと思わないでほしい。家族がいる人や、パートナーと上手くいっている人であっても、本当に自分はその人のことを愛せているか、この本を読んだ後に自問自答してほしい。愛するということを、生まれながらに出来る人なんていないのだから。 ◆ブレイディみかこ(ライター・コラムニスト) 本書の英題は『The Art of Loving』。ARTは芸術のほか、技術、能力などを意味する。この本は「落ちる」感情ではなく、「踏み込む」意志から始まる愛のARTを語っている。その追求こそ、これからの人間と社会の進むべき道だろう。 ◆文学YouTuberベル 「愛なんて、学校で習っていないからわからない!」と冗談をかます私に本気でぶつかってきた一冊だった。読んだ多くの人はこう思うだろう。「自分はまだ本当の愛を知らなかった」と。 ◆ミッツ・マングローブ(歌手・タレント) 私のように主体性や自己肯定力の低い者にとって、愛とは、とめどない勘違いと妥協と失望の連続であり、それらを乗り越える気力や相手への情があるかないかを自分に問いただす作業だった。愛というこの世でもっとも面倒くさいアクトを習練し、こなし続けることで、これまで見えなかった自分を知れるかもしれない。 ◆森まゆみ(作家) 初読の学生時代、私はカップルの片われで、「愛されること」ばかり考えていた。結婚、出産、育児、離婚、市民運動、更年期障害、老いの自覚を経て再読し、この本が何百倍も広く深い、生きる意味を照らす鏡であると思えてきた。 ◆渡辺祐真(作家・書評家) 読んでいるあいだ、愛する人のことをずっと考えていた。その人のために自分が何をすべきか考え、様々なことを振り返り、そして決意することができた。自分と愛する人を見失わないための灯火のような本。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 【新版での変更点】 ■時代に合わない表現・用語などを変更 旧:異性愛 → 新:恋愛 旧:兄弟愛 → 新:友愛 旧:月賦 → 新:カード払い 旧:冷感症 → 新:不感症 旧:前世紀、今世紀 → 新:一九世紀、二〇世紀 ■さらに読みやすくわかりやすい訳にブラッシュアップ 〈旧〉愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、きっと失望するにちがいない。そうした期待とはうらはらに、この本が言わんとするのは、愛というものは、その人の成熟の度合いに関わりなく誰もが簡単に浸れるような感情ではない、ということである。 ↓ 〈新〉愛するという技術についての安易な教えを期待してこの本を読む人は、がっかりするだろう。この本は、そうした期待を裏切って、こう主張する――愛は「その人がどれくらい成熟しているかとは無関係に、誰もが簡単に浸れる感情」ではない。 〈旧〉生まれてはじめて、合一感、共有意識、一体感といったものを知る。 ↓ 〈新〉生まれてはじめて、他者との結びつき、分け合うこと、一体感といったものを知る。 ★対になる装丁で、フロムの代表作『生きるということ 新装版』を同時刊行★ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ (版元より) 【新刊書籍】 「愛するということ」 著者 エーリッヒ・フロム【著】 鈴木晶【訳】 判型 四六判 頁数 212頁 (紀伊國屋書店)
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朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
¥2,420
ノーベル賞作家ハン・ガンが3回読んだ本:「しばらく外国にいたとき、この本を1日いちど、3回読んだ。毎日読んでもいい本」 日常がシャッターを下ろすように中断されると知った時に……残ったのは「愛」だった。 『朝のピアノ』は、キム・ジニョン先生が天に召される三日前、意識混濁状態に入る直前まで、メモ帳に書き留められた生の日記です。 〈雨降りの日、世界は深い思索に濡れる。そんなときは、世界が愛を待つ気持ちでいっぱいだということを知っている。わたしがどれほど世界を愛しているかも〉 〈もっと長生きしなければならないのは、もっと生きながらえるためではない。後回しにしてきたことに対する義務と責任を遂行するためだ〉 (版元より) 【新刊書籍】 「朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』」 著者 キム・ジニョン (著), 小笠原藤子 (翻訳) 判型 四六判変形 頁数 272頁 (CCCメディアハウス)
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あなたが言わなかったこと
¥2,200
◆NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、待望のエッセイ集◆ ──あなたは、何を伝えたかったのだろう。 あの日、贈られた言葉や、まなざしの意味を、時をこえて抱きしめる。 *** 【本文より】 彼女のためだったらできることは何でもする、そう心に決めて毎日を生きていたが、そうした思いを、はるかに超えるような強度で、彼女は、私のために全身全霊で生きていた。そのことにこのときまで気が付けなかった。 *** 【目次】 道をゆく者 意味のひかり 黄金の針 幸福の本質 転機と動機 死者の季節 魂を語る哲学者 答えの彼方へ 人生観と人世観 「物」になる 切なる幸せ 「立つ」ということ 二つの「知」 知から不知へ 生きる意味 心の時代 手放すという仕事 祈りと芸術 運命を育む 手仕事の意味 歩くように考える 自信の本質 光のはたらき 体現される真実 聖なることば 利益と利他 叡知のちから 読書の眼 芸術家の告白 虚を生きる いのちのことわり あとがき *** (版元より) 【新刊書籍】 「あなたが言わなかったこと」 著者 若松 英輔 判型 四六判変型 頁数 160頁 (亜紀書房)
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星になっても
¥1,980
最期に交わした会話、柩に供えたアップルパイ、死後に読んだ父の手記……そうやって、父の死について書いていくうちに起きた心境の変化は、私の、あるいは、私の哲学の核心に触れるものだった。 哲学者の著者が、父の死をきっかけに書き綴った、喪失と回復の道のりを優しくたどるエッセイ。 「どうしてじいじは死んじゃったの?」 息子の問いに、私はうまく答えることができなかった。 大切な人を亡くしたとき、私たちはどうやってそれを受け止めたらいいんだろう? 【装丁・装画】鈴木千佳子 (版元より) 【新刊書籍】 「星になっても」 著者 岩内 章太郎 判型 四六判 頁数 256頁 (講談社)
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光と糸
¥2,200
世界は、なぜこれほど暴力的で、同時に、なぜこれほど美しいのか? 著者自身が構成を編み上げた、ノーベル文学賞受賞後初の作品がついに刊行。光へ向かう生命の力への大いなる祈り。 ・ ・ 「最初から最後まで光のある本にしたかった」 ――ハン・ガン ・ 「人間性の陽溜まりと血溜まりと。その二つが常に隣り合っていて、どちらかへ行こうとしたらもう一つも絶対に通らなくてはいけない。ハン・ガンの小説にはそんなところがある」 ――斎藤真理子 ・ ・ ノーベル文学賞受賞記念講演「光と糸」全文、創作についてのエッセイ、5編の詩、光を求めて枝葉を伸ばす植物をめぐる庭の日記、そして著者自身による写真を、著者自らが編んだ、ハン・ガン自身によるハン・ガン。 ・ ・ 過去が現在を助けることはできるか? 死者が生者を救うことはできるのか? ――本文より ・ ***** ・ 目 次 ・ 光と糸 いちばん暗い夜にも 本が出たあと 小さな茶碗 ・ コートと私 北向きの部屋 (苦痛に関する瞑想) 声(たち) とても小さな雪のひとひら ・ 北向きの庭 庭の日記 もっと生き抜いたあとで ・ 訳者あとがき ・ ***** (版元より) 【新刊書籍】 「光と糸」 著者 ハン・ガン (著), 斎藤 真理子 (翻訳) 判型 四六版変形(13 x 1.9 x 19.2 cm) 頁数 214頁 (河出書房新社)
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センス・オブ・ワンダー
¥1,980
「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ かつて、この世界が好きだった人と、 この先、この世界がきらいになりそうな人に、おすすめです。 ――ヨシタケシンスケ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 ------ 地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。 (レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より) これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より) ------ 各メディアで続々紹介・続々重版! 【新聞・通信】 □毎日新聞(8/29)「文化UP TO DATE」著者インタビュー □朝日新聞be(7/6)著者インタビュー □共同通信配信著者インタビュー 高知新聞(6/15)沖縄タイムス(6/15)千葉日報(6/15)福島民友新聞(6/15)琉球新報(6/16)東奥日報(6/22)日本海新聞(6/22) 福井新聞(6/23)山陰中央新報(6/29)愛媛新聞(7/7)岩手日報(7/7)中部経済新聞(7/13) □しんぶん赤旗(11/25)著者インタビュー □京都新聞(6/14)著者インタビュー □信濃毎日新聞(6/1)小川真利枝さん書評 □朝日新聞(5/21)著者インタビュー □日本経済新聞 夕刊(5/13)著者インタビュー □東京新聞 夕刊(5/10)中日新聞 夕刊(4/26)寄稿文(「センス・オブ・ワンダー」を訳して) 【雑誌】 □新潮(9月号)古川真人さん書評 □母の友(8月号)著者寄稿 □すばる(7月号)管啓次郎さん書評 【web】 □好書好日(6/28)著者インタビュー □NeoL(5/13)著者インタビュー □フライヤー(5/7)著者インタビュー 【ラジオ】 □NHK「ラジオ深夜便」(5/19)辻山良雄さんの紹介 □JFN「ラジオ版学問ノススメ」(5/30)著者出演 (版元より) 【新刊書籍】 「センス・オブ・ワンダー」 著者 レイチェル・カーソン (著), 森田 真生 (著), 西村 ツチカ (イラスト) 判型 四六判 頁数 184頁 (筑摩書房)
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やさしいがつづかない
¥1,650
人類学者・磯野真穂さん推薦! 「今日から使えるやさしい哲学書。 圧巻の知見が、”やさしく”ここに開かれる」 やさしいほうの自分でありつづける 画期的論考。 「やさしいは性格ではありません。 自分と他人の間のコントロールの問題です」 現象学を専門とする哲学者が やさしいの内実にせまります。 ◎なぜ「やさしい」はつづかないのに、 「嫌い」はつづく? ◎咄嗟ならやさしくできるのに、 関係が深い人ほどやさしいが困難な理由 「やさしい」の明確な定義が手に入り、 思考と言動が変わります。 読んだらやさしいがつづく確率が高まる本です。 ★本書で提示する「やさしい」の定義 ①コントロール権を手放し、相手にゆだねること(ソフトな意味でのやさしさ) ②その結果、起こることの責任は引き受けること(ハードな意味でのやさしさ) 【目次より】 1章 やさしいを解剖する やさしくなれないあなたへ 2章 マイクロ・カインドネス 「小さなやさしい」が、あなたにはあるが…… 3章 やさしいの土壌を耕す やさしいがつづくために 4章 それでも「憎しみ」はつづく つづいてしまう「嫌い」にとらわれないために おわりに コントロール権を奪うやさしさもあるのか (版元より) 【新刊書籍】 「やさしいがつづかない」 著者 稲垣 諭 判型 四六判単行本 頁数 240頁 (サンマーク出版)
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さみしい夜にはペンを持て
¥1,650
糸井重里氏 推薦! 「長編詩であり、冒険絵本であり、あらゆる少年少女のハンドブックであり、 文章を書くことがすっかりおもしろくなってしまう魔法の本。 こんな本は、世界中でもはじめてなんじゃないかな」 他者より先に、自分との人間関係を築くための本 『嫌われる勇気』古賀史健が、 はじめて13歳に向けて書き下ろした 「自分を好きになる」書き方の寓話 教育系YouTuber 葉一氏 推薦! 「おもしろかったです! 本は一度に読みきれないことが多いのですが これは一気に読み切ってしまいました!」 ブレイディみかこ氏 推薦! 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦! 「日記を書くと、どんな毎日も文章の形をして立ち上がる。読めばたしかに生きてきたと確認できるし、書けばこれからも生きていくという実感がもてる。それは存在しないはずの〈人生の意味〉のようなものに、届きそうな手を伸ばすことだ。この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? こんな方におすすめ □与えられた正解に違和感がある □自分の考えをうまく言葉にできない □SNSに疲れてきた □悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない 古賀史健さんより 「作文や読書感想文を上手に書く必要はありません。それよりも大切なのは、書くことを通じて自分と対話を重ね、知らなかった自分を発見し、自分を好きになっていくことです。ぜひ、本書を入口に『書くこと』のおもしろさに触れてください」 (版元より) 【新刊書籍】 「さみしい夜にはペンを持て」 著者 古賀 史健 【著】 ならの【イラスト】 判型 四六判 頁数 292頁 (ポプラ社)
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文化の脱走兵
¥1,760
第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞! 第2回生きる本大賞受賞! 本を片手に、戦う勇気ではなく逃げる勇気を。 いま、本読みたちにもっとも注目されているエッセイ集。 ******************** 軽やかで、優しくて、豊かで、 そしてなんと性根のすわった作家なのだろう。 ――川上弘美 遠いところからとても大切な声が聴こえる。 奈倉さんの静かでタフな言葉が、 新しい国境を切り拓いている。 ――三宅香帆 ******************** 「国でいちばんの脱走兵」になった100年前のロシアの詩人、ゲーム内チャットで心通わせる戦火のなかの人々、悪い人間たちを化かす狸のような祖父母たち──あたたかい記憶と非暴力への希求を、文学がつないでゆく。 「もし本が好きになったら──私たちがその人たちを見つけて、めいっぱい大切にしよう。世界中のたくさんの本を翻訳して、朗読して、笑ったり泣いたりしよう。」(「クルミ世界の住人」より) 紫式部文学賞を受賞したロングセラー『夕暮れに夜明けの歌を』の著者が、言葉を愛する仲間たちに贈る、待望のエッセイ集。 【もくじ】 クルミ世界の住人/秋をかぞえる/渡り鳥のうた/動員/ほんとうはあのとき……/猫にゆだねる/悲しみのゆくえ/土のなか/道を訊かれる/つながっていく/雨をながめて/君の顔だけ思いだせない/こうして夏が過ぎた/巣穴の会話/かわいいおばあちゃん/年の暮れ、冬のあけぼの/猫背の翼/あの町への切符/柏崎の狸になる/あとがき 文化は脱走する 【装幀】 名久井直子 【装画】 さかたきよこ (版元より) 【新刊書籍】 「文化の脱走兵」 著者 奈倉 有里 判型 四六判 頁数 224頁 (講談社)
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わたしをつれてどこか遠くへ
¥1,300
「虹色玉手箱」の著者さんごのみやこさんのセカンド作品。 いちばん古いもので2017年、新しいもので2024年に書かれた うつくしい文章が束ねられた短編集です。 (目次) Prologue 夜のシネマ Floating in the clearest night くだもののにおいがする部屋 水星 Alone In Kyoto ティーカップの底 Breakfast In Cafeteria 木の枝、石ころ、道の終わり ビブリオテークの妖精 アイスクリームの天使 ティーパーティーへようこそ 誰かのケーキ 海辺のホテル (版元より) . . 新刊書籍 「わたしをつれてどこか遠くへ」 著者 さんごのみやこ 写真 秋田京花 判型 B6判 フランス製本 頁数 110頁 2025年1月19日発行
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虹色玉手箱
¥1,800
SOLD OUT
わずか数ページの間に 現実から 少し浮いて 仄明るい光へ包まれてゆく 小さくもふくよかな光を湛える 色とりどりの宝石たちのような 24篇の物語が束ねられた 手のひらサイズの短編集です . . (目次) 夕餉姫/明滅する夢/深海の人/ みなしごの夢/さかさまの夏/ 檻姫/妖稿たち/アラザン/ 部屋のなかは雨でいっぱい/ 赤い傘で待ち合わせ/かさ/ストーン/ 遠くの部屋/非常階段/魚/蝶々の地図/ タワー/ブランコ/しゃぼんの目/ 夜のまたたき/プール/ 日が沈むころに目をさまして/ サイレン/ラスト/あとがき (版元より) 【新刊書籍】 「虹色玉手箱」 著者 さんごのみやこ 装画 渡部恵梨子 組版 二月空 判型 W110×H154mm(文庫本くらいの大きさ) 頁数 144頁 挿し絵あり(カラー2枚、モノクロ1枚) 2021年1月発行
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一緒に生きる 親子の風景
¥1,760
SOLD OUT
「現代社会の中で子どもを育てるのは、つくづくたいへんなことだと思います。体力も精神力も経済力も求められる上に、常に繊細さが求められます」 「このエッセイでは、ともすると過剰に心配してしまうことになりがちな子育て中の人の気持ちが少しでも楽になってほしいという願いを込めて書きました」。(本書「あとがき」より) 歌人・作家の東直子が、月刊誌「母の友」で6年間にわたり綴った人気連載「母の風景」が待望の単行本化。 子育てのたいへんさとおもしろさを体験した著者が、かつての自分に語りかけるように“今の悩み"と向かい合う。「女性」や「母」、ジェンダーをめぐる考え方が変わりつつある現代、子育てはもっと自由であっていい。 先人たちの詩や短歌ともに綴られる歌人の言葉から、文学としての“親子の風景"が見えてくる。塩川いづみの絵を2色カラーでふんだんに収録。巻末には作家・山崎ナオコーラとの子育てをめぐる対談も。 (版元より) 【新刊書籍】 「一緒に生きる 親子の風景」 著者 東 直子 イラスト 塩川 いづみ 判型 四六判ハードカバー 頁数 240頁 (福音館書店)
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コジコジにきいてみた。
¥1,100
みんなのモヤモヤにコジコジが答える ただただそれだけの 最高の一冊です。 . . . 【新刊書籍】 「コジコジにきいてみた。」 文・絵 さくらももこ (ブルーシープ)
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親子の手帖
¥1,540
どれだけ年を重ねて 大人になっても かつて子どもだったことのある人は つまりみんな 子どものじぶんをその内側にふくんでいる。 親という生きものもまた おんなじように かつて子どもだった人生から切り分けられて親になった わけではなくて、 その内側に 子どもであった人生をふくんだまま 親を生きている。 だから 忘れているだけで きっと思い出せる。 子どもはいつも理不尽なめにあうってことを。 強いられたり、突き放されたり、自分自身でいることを取り上げられるってことを。 かつて子どもの自分が味わった窮屈さや不自由を。 いちばんほしかったのは ただそこにいてくれてうれしい というまなざしだったことを。 そして今 目の前の子どもに それをしてあげられるいちばんちかしい人間が 自分だってことを。 . . . 親も 子どもも かつて子どもだった人びとも 読むことでほどかれる 親子という関係を見直す一冊。 ただそこにいてくれてうれしい そのまなざしがそそがれあう日々の手立てに。 「親子の手帖」 鳥羽和久著 (鳥影社)
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あるノルウェーの大工の日記
¥1,870
SOLD OUT
手は人生を物語る 自分にできること、やってきたことはここに写し出されている。この手は私の推薦状であり、履歴書だ。 (本文より) ノルウェーで自営業を営む大工の日々を職人技の豊かなディテールと共に綴られたエッセイ。 勤勉実直でありながらユーモアがありどこか親しみやすい文章です。 大工という職業の方の書く文、というのも新鮮に映るのではないでしょうか。 専門的なことはもちろん、 施主とのやりとりや他の職人とのスケジュール調整等、顧客や仕事仲間へのこまかな気配りから作者の大工としての矜持を垣間見ることができます。 . . . 新刊書籍 「あるノルウェーの大工の日記」 オーレ・トシュテンセン著 中村 冬美/リセ・スコウ訳 牧尾 晴喜監修 (河出書房新社)
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ポエトリー・ドッグス
¥1,760
「このバーでは、詩を、お出ししているのです」 今夜も、いぬのマスターのおまかせで。詩人・斉藤倫がおくる、詩といまを生きる本。 『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』につづく、31篇の詩をめぐるストーリー。 「詩っていうのは、おもい出させようと、してくれてるのかもね。このじぶんだけが、じぶんじゃなかったかもしれないことを。このせかいだけが、せかいじゃなかったかもしれないことを」 T・S・エリオット 吉岡 実 ガートルード・スタイン アメリカ・インディアンの口承詩 萩原朔太郎 ボードレール 杉本真維子 宮沢賢治 石原吉郎 ウォレス・スティーヴンズ 石牟礼道子 アルチュール・ランボー ……ほか全31篇の詩をめぐる物語 (版元より) 【新刊書籍】 「ポエトリー・ドッグス」 著者 斉藤 倫 判型 四六変型 頁数 192頁 (講談社)
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街と山のあいだ
¥1,760
ここにいながら ここではない遠くのひかりを浴びる それは読書がおしえてくれたすばらしい体感のひとつ 街にいる 街にいて 山は光り、 山から辿られる記憶は光り、 そのひかりの粒を撚り込んだ糸のように 文章が 読むひとの前で からだのうちで ひかる。 それはたとえば めずらしい鳥の声 ゆれる花 葉先のしずく いつか一緒に歩いたひとの気配 湿った地面を踏む足の裏 からだをとおりぬける風 山に登ったことはなくても、きっと 山は ひかる。 エッセイというよりか、随筆というのがぴったりの 静かで力づよい文章が束ねられた 山のひかりが降りそそぐ一冊。 . . . 新刊書籍 「街と山のあいだ」 若菜晃子著 (アノニマ・スタジオ) 若菜 晃子 1968年兵庫県生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。編集者。『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に「東京甘味食堂」など。
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旅の彼方
¥1,760
SOLD OUT
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。第1集『旅の断片』は第5回斎藤茂太賞を受賞。 著者が長年に亘って旅をし、出会った自然や人、自らとの対話、それらが丁寧な文章で綴られ、読み進める読者の心にも広がっていく。待望の第三集では旅の記憶に付随する本のことや食のことも多く綴られている。第一集『旅の断片』では第5回斎藤茂太賞を受賞し、「この人の見つめてきた世界はとてつもなく広く、そして出会った出来事も思いがけないほど懐かしい(椎名誠氏)」、「地に足のついた暮し、なんでもない日常がいかに尊いものであるか。この一冊に出会えてよかった(下重暁子氏)」と、著者の表現力と文章力が審査員に絶賛された。 ・旅の空 ・ロシア カムチャツカのおばさん ・英国 湖水地方の秋 ・旅と書物 ・忘れじの味 ・タイの午後 ・人々の街角 ・旅のあとさき ・南アフリカの籠 ・滞在国・都市名一覧 (版元より) 【新刊書籍】 「旅の彼方」 著者 若菜 晃子 判型 1.6 x 11.5 x 17.5 cm 頁数 320頁 (アノニマ・スタジオ)
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音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち
¥2,750
テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。音楽ビジネスが見えないあなたは、デジタルビジネスすべてから取り残される。 ――若林恵氏(編集者・黒鳥社)推薦 藤井保文氏、宇川直宏氏、柴那典氏、柳瀬博一氏、明石ガクト氏ほか称賛の声多数! エンタメの“新常識"はすべて音楽から始まった。 エジソンの蓄音機から、ラジオ放送、ウォークマン、CD、ナップスター、iPod、着うた、スポティファイ、“ポスト・サブスク"の未来まで。 史上三度の大不況を技術と創造力で打破した音楽産業の歴史に明日へのヒントを学ぶ、大興奮の音楽大河ロマン。 「テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。音楽ビジネスが見えないあなたは、デジタルビジネスすべてから取り残される」 ――若林恵さん(編集者・黒鳥社)推薦 「音楽は、炭鉱のカナリアのようなところがある。新しい技術革新の荒波に、ほかの産業に先立ってさらされる歴史を繰り返してきた。放送の登場も、ネットの登場も、まず音楽産業に破壊をもたらした。『頭の古い連中だ』とたびたび、ほかの業界から嘲笑された。だが、最初に荒波に揉まれるからこそ、いつも新しい常識を音楽が連れてきた」(本文より) ■収録内容(一部抜粋) ・エジソンの憂鬱。ハード事業はレッド・オーシャンへ ・「ラジオはレコードをかけてはいけない」タブーを破った太平洋戦争 ・ジョブズと盛田――Sonyスピリットを受け継いだApple ・ロックンロールのブームを創出したSonyのポケットラジオ ・別格のイノヴェーション、ウォークマン ・百年間に三度あった音楽不況の共通点 ・MTVのグローバル経営から学ぶ、クールジャパンの進め方 ・オペラ歌手からSonyの社長になった男の物語 ・音楽業界を搔き乱す、ナップスターの困ったオーナー ・二〇〇一年、誕生したばかりの定額制配信が犯した失敗 ・セレンディピティ――iPodのもたらした音楽生活の変化 ・なぜiTunesは救世主とならなかったのか ・今、iモードの革新から学び直せるたくさんのこと ・グーグル誕生、あるいは人工知能ブームの震源 ・ラストFM――ビッグデータが起こした「ラジオの再発明」 ・初代iPhoneのキラー・アプリとなったユーチューブの誕生 ・アマゾンのおすすめが持っていた致命的な欠点、協調フィルタリング ・音楽離れへの解、パンドラ ・スポティファイのブレイクに必要だった「何か」 ・ポスト・プレイリストの兆し――ポッドキャストの復活… (版元より) 【新刊書籍】 「音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち」 著者 榎本 幹朗 判型 4-6 頁数 656頁 (DU BOOKS)
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おやときどきこども
¥1,760
SOLD OUT
(出版社より) 「正しさ」を手放して始める、新しい人間関係を描いた一冊。 福岡で小中高生たち150余名が学ぶ教室「唐人町寺子屋」を開校して20年、数多くの親子と接してきた著者が、現代の親子が抱える多様でリアルな問題を、子どもたちの生き生きとした語りと鋭い考察から描きだします。 えこひいきする先生、子育てに自信のない親、虐待、 言葉で伝わるという思い込み、スマホ依存……。 「正しさ」を手放したところから始まる、新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない批評でつづる本。 ※本書では多くの書籍や楽曲が紹介されます。その一例です。 朝井リョウ、東浩紀、こだま、千葉雅也、若林正恭、庵野秀明、 マヒトゥ・ザ・ピーポー、米津玄師、槇原敬之、最果タヒ、國分功一郎、植本一子 etc… 【帯文公開!!】 ●東浩紀(批評家、作家) 鳥羽さんに子どもを託した親は恵まれていると、 ひとりの親として思った。 学習塾でこんな対話が可能ならば、 地域の未来は明るい。 ●寺尾紗穂(音楽家、文筆家) 「先生は私に言葉を与えてくれました」 一人の教え子の言葉は、鳥羽さんの教育にかける情熱を伝えるとともに 教師や親、大人たちが、いかに子供の言葉を奪い、 自らも言葉を手放してしまったかを示している。 大切な誰かにきちんと向き合いたいすべての人に薦めたい一冊。 (版元より) 【新刊書籍】 「おやときどきこども」 著者 鳥羽 和久 判型 四六変形ソフトカバー 頁数 272頁 (ナナロク社)
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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
¥2,915
SOLD OUT
「自分の人生を、主導権をもって歩き続けるとはどんなことか?」北欧における"世界文学の道先案内人"が「歩くこと」の本質に迫る。 (Amazon紹介文より引用)
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るきさん
¥660
のんびり、マイペース のんびりしていてマイペース、だけどどっかヘンテコな、るきさんの日常生活って? 「つかずはなれず」のおんなともだち2人組。 得意料理のレシピを教わったり、相手のお誕生日には家事代行をしたり。 ほどよい距離感の、一人で暮らす女子たちの日常をのぞいてみませんか。 独特な色使いが光るオールカラーのまんがです。 ポケットに一冊どうぞ。 解説=氷室冴子 この本があって良かった。読むたびにそう思う。 好きな本を聞かれるたびに、そう思う。 心が、未来が、ふやふやするたびに、そう思う。 この先一生、そう思う。 ――ヨシタケシンスケ(絵本作家) るきさんは、コマの中に描かれた場面のそれぞれの外側が確かにある、と確信する絵の連続で、漫画であるはずなのに、生きている人が向けたカメラがそこにあると感じるし、だんだん画面の外側にも当たり前の世界があると信じてきてしまう。そのことに、まずわくわくする。漫画が「世界を切り抜くためのもの」のように見えてくる時間。 ――最果タヒ(詩人) お守りのような存在で、いつもストックしておいてひょいと友達にあげたりしている。 ――菊池亜希子(モデル、女優) (版元より) 【新刊書籍】 「るきさん」 著者 高野 文子 判型 文庫判 頁数 128頁 (ちくま文庫)
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紺青のわかれ
¥1,078
SOLD OUT
凝血色に爛れてこびりついてゐた花が、ころりと落ちたのが一週間前だった。 湿つた花粉が薬のやうにテーブルにこぼれて、そのままかわききつてゐる。 その一週間前に父が失踪した。 (本文「蘭」より) まずは、目で、文字の美しさを堪能してほしい。次に、読みがなを参考にしながら音読し、言葉の響きを堪能してほしい。「塚本語」あるいは「塚本詞」には形而上学的な香りがあり、宇宙とつながる音楽があり、冷静な熱気がある。 (解説より) 人間の性による破滅の数々でありながら耽美に仕立てあげられている物語、 一つ一つの文と旧仮名遣いには世界観にどっぷりと溺れる感覚に陥ります。 短編集と侮るなかれ、重厚なミステリーとしても堪能できる一冊となっております。 . . . 新刊書籍 「紺青のわかれ」 塚本邦雄著 (河出文庫)

