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あまいへだたり
¥1,980
眠る人のまぶたの薄さほどの ほんのすこしのへだたりをこえて そこへ歩みだすこと それがすべてのような気がしていた けれどまちがっていたのかもしれない . . . 詩は、かんたんなのか むずかしいのか、わからない。 長かったり、短かったり、そもそも正体がわからない。 自分がそれをちゃんとわかってるのか、ぜんぜんわかってないのか、わからない。 それでも惹かれて、詩集をひらく。 本当のところ、詩は、わかるものじゃあなかった。 春の光や、新緑の山、朝露のきらめきや、音色や、芳しい甘みのように まっすぐにとどいて からだまるごとがふるえる 言葉にできなさそのものだった。 そのことが、やっとわかった。 . . . 詩人・藤本徹さんによる第二詩集。 削ぎ落とされて、純粋なものだけが残った それでいて、やわらかに肌にさわる装丁もうつくしい一冊です。 . . 【新刊書籍】 「あまいへだたり」 藤本徹著
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青葱を切る
¥1,980
青葱を買ってくる ひとまとめに小口切りにする 涙がでてくる ビールを開ける ラジオをつける おそろしいことが聞こえてくる 青葱を切る 涙が出る 今夜は湯豆腐 明日は肉豆腐 . . . 表題作「青葱を切る」他、16の詩が束ねられた、詩人・藤本徹さんによる第一詩集。 やらわかな風が、擦れるラジオの音が、花の色が、しわがれた声が、日常のひとひらが、見えない光が、からだのうちに響きます。 西淑さんの装画、潔くも手ざわりのあるうつくしい装丁。 長く側に置いていただきたい一冊です。 【新刊書籍】 「青葱を切る」 藤本徹著 (blackbird books)
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沙漠人間砂漠
¥1,500
GPS・地図・コンパス・時計・距離測定メーター、外部と連絡の取れる通信手段を持たず、冬のモンゴル、ゴビ沙漠をさまよい歩く 奥村大海(おくむら・ひろみ)氏による初の自伝的エッセイ集。 オーストラリアで、アフリカで、日本で、 「人間って何だろう?」 という根源的な問いを考え歩き続ける奥村さん。 その足跡を辿るように読むうちに、心の芯の奥のほうから熱いものが込み上げてきて、読む手を止められない。 「読書の原体験」を、久しぶりに身体ぜんたいで思い出した一冊です。 随分と大人になって、澄まし顔で生きる今の自分に、あらためて問いを投げかけたくなってしまいました。 「人間って、何だろう?」 熱く、静かに 自分と向き合いたい人へ。 ーまえがき ー終わりの海、はじまりの海 ーあたしは水が好きなんだ ー惑星の孤独 ー生きのびる引力 ー正しい人たち ー死と承認 ー父 ー静寂の記憶 ーシュレディンガーの獲物とヒト ー愛しい犬 ー形見だなんて、言わないで下さいよ ー彼岸へ ー昔ふたりが暮らした街 ーサバク人間 ーVOOの眼 ー帰還 ーあとがき 【新刊書籍】 「沙漠人間砂漠」 著者 奥村 大海 判型 B6版 頁数 約150ページ 初版本の装丁デザイン(モンゴル国旗カラー・普遍的な砂漠のイメージ)から奥村氏が厳冬期のゴビ沙漠で見てきた空や氷や雪の色をイメージした配色での新装丁です。 奥村 大海(おくむら ひろみ)1985年生まれ。三重県伊勢市出身。大阪市在住。 20代でオーストラリア、アフリカを自転車で旅し、30代で沙漠の世界へ。現在はGPS、地図、コンパス、時計、通信機器などを持たず、厳冬季のモンゴル・ゴビ沙漠をさまよい歩く旅をおこなっている。「現代人にも人間の根源的な力は残されていることを証明する」と息巻いているが、日常生活では地図アプリに翻弄され道に迷いまくっている。
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二十四節気こよみ「季節めくり」
¥2,700
季節めくり 「二十四節気」に重ねた短歌と写真を めくり愉しむ 読みものとカレンダーの間(あわい)のような作品です。 一年を24の節気に分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」は、 2月の立春からはじまり、夏至や冬至、大寒でひと巡りします。 この暦を意識してみると、草花の芽吹きや空気の湿度、陽の長さなど 自然の中の繊細なうつろいや、その美しいグラデーションを 四季よりもさらに細やかに感じ取ることができます。 この季節めくりには日付がありません。 いつからでも、いつまでもお使いいただけます。 日々の暮らしのなかで、季節を味わうきっかけになれば幸いです。 (その年の二十四節気については、巻末の対応表もしくは国立天文台ウェブサイトの暦要項などをご参照ください。) 二十四節気こよみ「季節めくり」 仕様:26ページ/A5サイズ/壁掛け用(紐付き)/PP袋入り 制作・企画・テキスト・デザイン:久家美波 写真:橘 海香
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月齢こよみ「夜めくり」
¥1,800
(版元より) 月の満ち欠けを辿る日付のないカレンダーであり、ひとつの物語であり、おみくじやタロットカード、"お告げ"的な何か。 毎晩捲るもよし、その日の心に響く言葉を眺めるもよし、どうぞお好きな方法でお楽しみください。 表裏で質感の異なる和紙のページには、それぞれの月齢と月の呼称、それに対応した言葉が書かれています。月の満ち欠けは0~29で一巡です。ぜひ同じページに何度も立ち返り、その日の心と体を眺めてください。 そしてページをめくった後は、窓の外の月へと思いを寄せて。一生懸命なあなたが、静かな気持ちで満ち足りた夜を過ごせますように。 ◯デザインについて 月明かりの窓辺をイメージして、夜の色がうっすらと透ける霜降りの表紙の上に活版印刷で艶めく銀箔を載せました。表紙の飾り枠とトレーシングペーパーは、『季節めくり』に続きめくりもののアイコンとして今回も採用しました。 月齢こよみ「夜めくり」 仕様:35ページ/9.5cm×5.5cm/壁掛け用(紐付き)/PP袋入り 制作・企画・テキスト・デザイン:久家美波
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詩集「星の理」
¥1,700
(あとがきより) 生きていると、あらゆる人や出来事と出会います。その度に、心と体は言葉にできないたくさんのことを受け取って、反応しています。揺らぐまいと踏ん張るときもあれば、流されるときもあるけれど、こうやって波に翻弄されるように生きることそのものが、この星を動かす大きな理の中に組み込まれた一つの作用なのではないかと思います。 私にとって詩を書くことは、自分自身を含めた特定の「あなた」に向けた手紙であり、あわよくば遠くにいる「誰か」が拾ってくれやしないかと、小さな希望を抱いて流すメッセージボトルのような独り言でもあります。言葉だけが私の本当の友だとわかったとき、これでやっと生きていけると思えました。 仕様:B6サイズ/全58ページ 著者・装丁 久家美波 フィルム写真 久家孝允 制作 走る舟 印刷 株式会社イニュニック
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光ること
¥3,850
真新しい朝に 波打つ水面に 草木の茂みに 吹き荒ぶ雪に ある夏の日に そこらじゅうにある かけがえのない一瞬の光を フィルムカメラひとつで捉えてゆく 写真家・河島夏希さんの写真集です シルバーの箔押しが光る表紙は、 無骨さとやわらかさが愛おしく 手に馴染む感触の「ゆるチップ」紙。 丈夫で開きのよいPUR製本のおかげで 見開きもしっかり堪能できます。 デザインは、河島さんが長年信頼をおかれているデザイナー・小野知恵さん。 印刷は、美しい装丁の本を多数手がけられている京都の修美社さん。 河島さんが撮りためた10年分の光から さまざまな人の手を介して生まれてきた やわらかで美しい光満ちる一冊は、 大切な人へのおくりものにもおすすめです。 一枚ずつ手刷りされた帯 2色からお選びください。 (白:富士わら or 青緑:すぎ) 新刊書籍 「光ること」河島夏希 サイズ:A5/全68P シリアルナンバー入り 書籍撮影:川嶋克 https://katsumikawashima.com
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陶芸と暮らしの当事者として
¥800
作業場で粘土を触りながら今日の夕飯のことを考え、食器を洗いながら作品のことを考える──── 陶芸を拠点として「人とその周辺」をテーマに モノ / 空間 / 時間 を制作されている武内ももさんが、書籍を作られました。 陶芸と暮らしの当事者であること、そこからみえることについて、 詩、と呼ぶにはどこか無骨で 日記、と呼ぶには地べたから浮かんでいる 独特の言葉と 独特のスケッチから構成された小冊子です。 武内さんの陶芸作品を見た時に感じた 遠く を 紙越しにもまた感じました。 なんてすごい人なんだろう、と思います。 . . 実店舗では、個人的に所有している作品「遅すぎる朝」とともに並べております。 とてもいいです。ぜひご覧になってください、 【新刊書籍】 「陶芸と暮らしの当事者として」 著者 武内 もも 判型 (116×170mm) 頁数 48頁
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わたしをつれてどこか遠くへ
¥1,300
「虹色玉手箱」の著者さんごのみやこさんのセカンド作品。 いちばん古いもので2017年、新しいもので2024年に書かれた うつくしい文章が束ねられた短編集です。 (目次) Prologue 夜のシネマ Floating in the clearest night くだもののにおいがする部屋 水星 Alone In Kyoto ティーカップの底 Breakfast In Cafeteria 木の枝、石ころ、道の終わり ビブリオテークの妖精 アイスクリームの天使 ティーパーティーへようこそ 誰かのケーキ 海辺のホテル (版元より) . . 新刊書籍 「わたしをつれてどこか遠くへ」 著者 さんごのみやこ 写真 秋田京花 判型 B6判 フランス製本 頁数 110頁 2025年1月19日発行
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虹色玉手箱
¥1,800
SOLD OUT
わずか数ページの間に 現実から 少し浮いて 仄明るい光へ包まれてゆく 小さくもふくよかな光を湛える 色とりどりの宝石たちのような 24篇の物語が束ねられた 手のひらサイズの短編集です . . (目次) 夕餉姫/明滅する夢/深海の人/ みなしごの夢/さかさまの夏/ 檻姫/妖稿たち/アラザン/ 部屋のなかは雨でいっぱい/ 赤い傘で待ち合わせ/かさ/ストーン/ 遠くの部屋/非常階段/魚/蝶々の地図/ タワー/ブランコ/しゃぼんの目/ 夜のまたたき/プール/ 日が沈むころに目をさまして/ サイレン/ラスト/あとがき (版元より) 【新刊書籍】 「虹色玉手箱」 著者 さんごのみやこ 装画 渡部恵梨子 組版 二月空 判型 W110×H154mm(文庫本くらいの大きさ) 頁数 144頁 挿し絵あり(カラー2枚、モノクロ1枚) 2021年1月発行

