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街と山のあいだ
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ここにいながら ここではない遠くのひかりを浴びる
それは読書がおしえてくれたすばらしい体感のひとつ
街にいる
街にいて 山は光り、
山から辿られる記憶は光り、
そのひかりの粒を撚り込んだ糸のように
文章が 読むひとの前で からだのうちで ひかる。
それはたとえば めずらしい鳥の声
ゆれる花 葉先のしずく
いつか一緒に歩いたひとの気配
湿った地面を踏む足の裏
からだをとおりぬける風
山に登ったことはなくても、きっと 山は ひかる。
エッセイというよりか、随筆というのがぴったりの 静かで力づよい文章が束ねられた 山のひかりが降りそそぐ一冊。
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新刊書籍
「街と山のあいだ」
若菜晃子著
(アノニマ・スタジオ)
若菜 晃子
1968年兵庫県生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。編集者。『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に「東京甘味食堂」など。
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