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光ること
¥3,850
真新しい朝に 波打つ水面に 草木の茂みに 吹き荒ぶ雪に ある夏の日に そこらじゅうにある かけがえのない一瞬の光を フィルムカメラひとつで捉えてゆく 写真家・河島夏希さんの写真集です シルバーの箔押しが光る表紙は、 無骨さとやわらかさが愛おしく 手に馴染む感触の「ゆるチップ」紙。 丈夫で開きのよいPUR製本のおかげで 見開きもしっかり堪能できます。 デザインは、河島さんが長年信頼をおかれているデザイナー・小野知恵さん。 印刷は、美しい装丁の本を多数手がけられている京都の修美社さん。 河島さんが撮りためた10年分の光から さまざまな人の手を介して生まれてきた やわらかで美しい光満ちる一冊は、 大切な人へのおくりものにもおすすめです。 一枚ずつ手刷りされた帯 2色からお選びください。 (白:富士わら or 青緑:すぎ) 新刊書籍 「光ること」河島夏希 サイズ:A5/全68P シリアルナンバー入り 書籍撮影:川嶋克 https://katsumikawashima.com
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ふたりっ子バンザイ
¥2,200
ただ 二人の ちいさな兄弟が なんでもなく 育っていこうとしている ただそれだけの どう見ても個人的な写真の連なりであるのに、 こんなにも 自分の中の やさしい気持ちにつながるまなざしがひらく いつくしむ心を 思い出す ような心地になるのはなぜだろう? . . . 昭和の家庭風景で育つ子どもたちへ注がれるみずみずしいまなざしがひかる写真集。 半世紀の時を経て、たったひとりのための本をつくりつづける出版社 夏葉社により復刊された一冊です。 . . . 【新刊書籍】 「ふたりっ子バンザイ」 著者 石亀 泰郎 判型 新書判上製 頁数 120頁 (夏葉社)
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陶芸と暮らしの当事者として
¥800
作業場で粘土を触りながら今日の夕飯のことを考え、食器を洗いながら作品のことを考える──── 陶芸を拠点として「人とその周辺」をテーマに モノ / 空間 / 時間 を制作されている武内ももさんが、書籍を作られました。 陶芸と暮らしの当事者であること、そこからみえることについて、 詩、と呼ぶにはどこか無骨で 日記、と呼ぶには地べたから浮かんでいる 独特の言葉と 独特のスケッチから構成された小冊子です。 武内さんの陶芸作品を見た時に感じた 遠く を 紙越しにもまた感じました。 なんてすごい人なんだろう、と思います。 . . 実店舗では、個人的に所有している作品「遅すぎる朝」とともに並べております。 とてもいいです。ぜひご覧になってください、 【新刊書籍】 「陶芸と暮らしの当事者として」 著者 武内 もも 判型 (116×170mm) 頁数 48頁
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かたわらに
¥2,860
小さい木の彫刻を作るようになったのには理由がある。 ドイツに留学していた当時、私の展覧会に来た人が、 まるで靴屋で靴を買うように彫刻を買ってくれた。 日本では考えられない強烈な経験だった。 そのときから私は街の彫刻家になりたいと 考えはじめていたのかもしれない。 (まえがきより) ただある。あなたを映す鏡のように—— 大胆さと繊細さをあわせもつ才気溢れた彫刻家の初作品集。