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振りまはした花のやうに
¥1,500 税込
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はづかしいから振りまはした花のやうに言ひにくいことなんだけど
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たどたどしく読む、古いかなづかい。
何度かなぞって、するりと一首がつながり立ち現れるとき、
どこか愁いを帯びた、破れた硝子のような光がかがやく。
第三歌集「振りまはした花のやうに」。
第一歌集 『顔をあげる』(1961年)、第二歌集『前線』 (1976年)を併録。
代表歌「男の子なるやさしさは紛れなくかしてごらんぼくが殺してあげる」(『前線』)、「外套の腕絡ませるようにしてなじりくる腹立てなくっていいの」。
短歌に口語を取り入れる独特の文体は、俵万智氏など現代を代表する歌人たちへも深く影響を及ぼしている。
どこへでも携えていける文庫サイズがうれしく、装丁のうつくしい 短歌研究社新文庫シリーズ第二作です。
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【新刊書籍】
「振りまはした花のやうに」
平井弘著
(短歌研究文庫)
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