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幸福論
¥1,980
SOLD OUT
今からだいたい100年前に書かれたのに、たった今すぐ側でほほえみ、まあ大丈夫よ、と肩をたたいてくれるような本。 一見分厚いですが、3〜4ページくらいの短い考察が93章。 各章の前にさらに短い一文、たとえば、 「怒りの発作も咳の発作もたいして変わらない」 「ほほえみほどすばやく快く効く薬は、どんな名医も持ち合わせていない」 「自分の手の届かないところまで考えない方がいい」 なんかが書いてあって、枕元に置いて、寝る前や起き抜けにぱらぱら開くのにちょうどいいなあと思います。 100年経っても、人間はあんまり変わらない。今生きる私もあなたも、たぶんあんまり違わない。 不幸は わたしだけ から生まれるのかもしれないな、とか、 幸福は 意志を持って生きることそのものなのかな、とか、 自分の中にある余分を手放したり、ことばになってなかったことを形にしたり、そんな手がかりたっぷりの一冊です。 . . 【新刊書籍】 「幸福論」 アラン著 村井章子訳 (日経BP社)
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美しいってなんだろう?
¥1,980
谷川俊太郎「真と善はしばしば争いを生むが、美は敵を作らない」 一青窈「この本は私をすっかり優しい気持ちにしてくれました」 若松英輔「稀有な本に出会った。存在の秘義を伝える1冊だ」 中江有里「本のつくりがとても凝っている」 佐々木美佳「読む人それぞれの人生が心に浮かぶ、鏡のような文章。涙が溢れる。」 美しいってなんだろう? ――ある日、8歳の娘から投げかけられたなにげない質問に、手紙を届けるように文章を書きはじめた。 600冊以上の本をデザインしてきた装丁家・矢萩多聞。 小学生の娘と交わした、世界のひみつを探る13の対話。 ◆帯の推薦文 「この本には学校にはない、 インドの匂いがある。 生きる知恵を学べる楽しい父娘合作の本。 真と善はしばしば争いを生むが、 美は敵を作らない」 谷川俊太郎 「この地球上に鳴っているしあわせな音に 耳をすまし、腰を下ろし、命を噛み締める。その音を共有してくれるこの本は 私をすっかり優しい気持ちにしてくれました」 一青窈
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歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術
¥2,915
「自分の人生を、主導権をもって歩き続けるとはどんなことか?」北欧における"世界文学の道先案内人"が「歩くこと」の本質に迫る。 (Amazon紹介文より引用)
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香りの扉、草の椅子
¥1,760
SOLD OUT
静かに澄んだまなざしは ただ ただ うつくしいものをすくい上げてゆく いま ここにしかない を想う 薬草を撚り糸に紡がれるような日々のエッセイとハーブを愉しむレシピ集。 【新刊書籍】 「香りの扉、草の椅子」 萩尾エリ子著 (天然生活ブックス)
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ハーブカタログ
¥1,320
「はじめてでも育てやすい50種類のハーブと、ハーブの基本をわかりやすくまとめた、世界でいちばんやさしいハーブの本」緻密で、優しく柔らい表現に定評があり、「無印良品」のエッセンシャルオイルのカタログの植物の絵も話題の人気イラストレーター「服部あさ美」が丁寧にハーブを描きました。 ハーブコーディネーターの相澤栄子氏の監修の元、初心者がベランダでも簡単に育てられる50種類を厳選。それぞれのハーブの特徴や効能などもわかりやすく紹介。それに加え、ハーブの基本の話から、育て方のコツ、活用方法などを、ほのぼのとした絵とわかりやすい文章で絵本にした「ハーブの絵本」も収録。緻密で繊細ながら、あたたかくどこか懐かしいハーブの絵を眺めているだけで心がほっと休まります。 もちろん、実用性も高くこれを読めばハーブの基本がしっかり理解できます。
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高加水生地の粉ものレッスン
¥1,650
朝、焼きたてのパンを 仕事の後、焼きたてのピザを 週末、思い立っておやつを すんなり焼けたらいいのになあ、を叶えることができそうです。 少ない材料。捏ねない。冷蔵庫で発酵。4日間も保存がきく(!)。 魔法のような生地をつかった パンやピザやおやつのレシピ集。 【新刊書籍】 「高加水生地の粉ものレッスン」 内田真美著 (KADOKAWA)
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あるノルウェーの大工の日記
¥1,870
手は人生を物語る 自分にできること、やってきたことはここに写し出されている。この手は私の推薦状であり、履歴書だ。 (本文より) ノルウェーで自営業を営む大工の日々を職人技の豊かなディテールと共に綴られたエッセイ。 勤勉実直でありながらユーモアがありどこか親しみやすい文章です。 大工という職業の方の書く文、というのも新鮮に映るのではないでしょうか。 専門的なことはもちろん、 施主とのやりとりや他の職人とのスケジュール調整等、顧客や仕事仲間へのこまかな気配りから作者の大工としての矜持を垣間見ることができます。 . . . 新刊書籍 「あるノルウェーの大工の日記」 オーレ・トシュテンセン著 中村 冬美/リセ・スコウ訳 牧尾 晴喜監修 (河出書房新社)
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二十四節気 季節めくり
¥2,200
SOLD OUT
季節は4で分けきれない。もっと細かく あわい、あわいに、移ろいがある。 それらは二十四節気と呼ばれ、ずっとずっと昔から、暮らしの底を流れている。 . . 「二十四節気 季節めくり」は、そのそれぞれ(冬至とか、夏至とか、春分とか、啓蟄とか)に寄り添うような写真と言葉をひと綴りにした 読みものでもあるカレンダーです。 日付がないので、いつからでも使い始めることができ、数年間にわたってたのしむこともできます。 . . 作り手は the vacant room さん。 福岡を拠点に、「よく生きるための詩的な試み」をされています。 朝の光に、緑の深さに、花の匂いに、夕焼けの色に、季節を感じられる身体ってうれしい。 そんな健やかな日々へ、ぐっと近づくことができるプロダクトだなあ、と思って、お取り扱いをさせていただいております。 ・A5サイズ ・全26ページ(表紙含む) ・カレンダーページの一番最後には2022年〜2024年の二十四節気と太陽暦の対応表付きです。
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おやつとスプーン
¥1,650
SOLD OUT
台所に立つからだは、ほんの少し 祈りの中にいる。 目の前にある素材を じょうずに生かしきることができますように、とか (自分をふくめて)食べるひとが うれしくなるように、とか。 そうやって作る食事と食事のあいだに置く おやつの時間にもまた、 ほんの少し 祈りの匂いがする。 できるだけ安心してからだに入れられる素材で、 できるだけシンプルにつくることができる、 大人にも子どもにもおいしい おやつ がおさめられたこの本は、そんなおやつの時間に作りたいものばかりです。 金工作家でもある著者 川地あや香さんならではの うつくしい抜型やカラトリー、たのしいかたちのおやつたち、 いとおしくなるお子さんの手、暮らす土地の自然のすがたなど、 レシピに添えられた写真にも、焼きたてほわほわの焼菓子のような気持ちが立ち上がる一冊。 . . . . 新刊書籍 「おやつとスプーン」 川地あや香著 (PIE BOOKS)
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私の家庭菓子
¥2,420
SOLD OUT
春には 苺とホワイトチョコレートバニラシャンティイ 夏には 無花果のブランデーケーキ 秋には 紅茶とウェルシュケーキ 冬には チョコレートアーモンドトルテ 四季をめぐる滋味深い焼菓子や季節の果物を味わう41のレシピ。 何度もくりかえしつくりつづけることで それぞれの家庭菓子 へと育ちゆくような、 親しい人たちとのひとときに とっておきの家庭菓子のレシピ集です。 . . . 【新刊書籍】 「私の家庭菓子」 内田真美著 (アノニマ・スタジオ)
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レシピを見ないで作れるようになりましょう
¥1,650
SOLD OUT
わたしのからだも お野菜も お魚も その日、その日で移ろいゆく 自然。 だから、 その日 おいしそう、!と心動いた食材を その日 食べたいかたちにしていただくのが いちばん うれしく いい流れの中にあるように思います。 レシピに頼きらず、自分自身の「食べたい」「やってみたい」「おいしそう」を探りながら、毎日の料理を作ってみる。 そんな手立てに満ちた 料理との距離を近づけてくれるような一冊です。 「ねばならぬ」ものではなく、のびのびと心が両手を広げるような、より豊かで心地のよい家庭料理の時間のために。 . . . 【新刊書籍】 「レシピを見ないで作れるようになりましょう」 有元葉子著 (SB Creative)